宮島には友達が務める水族館があり、初めて足を伸ばしてみました。

たくさんの魚を、瀬戸内のあらゆる生態系を見ることができます。
照明の効いたクラゲや珊瑚礁を見るのも、想像的で興味は尽きませんでした。
でも、私はどうも人工的な環境が苦手なようで、お腹の底から楽しめません。
いつか千葉の幕張海浜公園で、プールの底を歩いてるような気になったことを思い出しました。
友達が、「海が見たい」私を連れてってくれたのです。
当時のアパートから一番近い場所でと考えてくれたのに、申し訳ない気持ちになったことを覚えています。


それでも、目を瞑りながら優雅に泳ぐアザラシやイルカを見ると、私はしばらくその流線型にうっとりし、
カワウソは元気に泳ぎ、ペンギンは列をなして歩きます。

昼も過ぎると、動かしてない手がむずむずして早く帰って編みたくなりました。

たった一日、数時間の出来事も、今日になるともう遠い過去で、
編んでも編んでも終わらないアランカーディガンや、カタカナさえ出すのに苦労するPCに、ジタバタする日々が続きます。
いつかいつか、私の名もなき先輩のような仕事がしたいと思います。

関連する記事

total : │today : │yesterday :