母と二人暮らしとなって、雑用が増えた。
落ち着いて机に座り、仕事に集中できる時間が少なくなった。
具体的にどんなことが、と考えるとさっとは出ないけど、割合が減ったことは確かだ。

午前中バタバタと雑用を済まし、
午後中仕事をすると、夕方母の帰ってくる前に、なんとかやり残してないことはないかと考える。
本当は少しランニングか、歩いて来られれば一番なのだけど、そんな時間はない。
さっと外に出た。

冬の短い日が、西の建物ギリギリまで傾いて、雲の切れ間にキラッと覗くと、
一本の木に残る、もういつ落ちても構わない葉を照らした。
黄色に色づく葉はピカーンと光り、そこだけ神様が降りてきたようだった。




今日は、クリスマスイブ。

みんなはご馳走の支度でもしてるのかな。
うちは、隣のおばちゃんに大根もらったから、ぶり大根だよ。

冬に着るセーターだから、冬中に届けるべく仕事をするのみ。
変わらぬ仕事。

ラジオから流れるクリスマスソングを聴きながら、夜中まで編んだ。

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