次のカーディガンは、アランのオーダーです。

職場でもブラウスと合わせてキチッと着たい、とのことです。
彼女は学校の先生で、「着てるものからも生徒に伝えられることがあると思う」と、打ち合わせの時、話してくださいました。
私は作るのに、ちょっと緊張もするけれど背筋が伸びるような気持ちになります。
奇をてらわず、その人らしさが出て、心地良い。
そんなカーディガンを作りたい。

袖口や裾のゴム編みは、シンプルなゴム編みにしたいと考えています。



サンカ手袋とは、スコットランドはダムフリーシャー州サンカ地方にて商業的に編まれた手袋のことです。
家系による独自のパターンがあり、雨に濡れても滑らないため、馬車を操る時など重宝されたそうです。
HOLY'Sでは、サンカ手袋の手法に基づき、パターンをアレンジして、デザイン制作しています。














紐の使い方

取り外し可能なHOLY'Sの手袋紐。
旅行の時など便利です。
外しても、袖の中に紐が通ってるので、袖口に覗きます。



猛暑のため、直接お渡しできなかったけれど、気に入って頂けたとのこと。

サンカ手袋の手首には、好きなパターンを入れられるけど、何がいいですか?
伝統的には名前やイニシャルが入るのですけど。

リクエストを伺ったら「名前で」と即答だった。

先に亡くされた旦那様のことを、彼女は苗字で呼ぶ。
そのことが印象的だった。
夫婦でご商売をされてたと記憶している。




6月は、サニーディサービスを聴きながらこの手袋を編んだ。
7月になり先週、サニーディのドラム、丸山晴茂さんの訃報を知る。

「君がいないことは、君がいることだなあ」
桜 super love

かけがえのない人が亡くなり、その存在を感じながら生きてくなんて、自分に耐えられるだろうか。

今までだって別れはあったのに、今からのそれを思うと、たまらない気持ちになる。




昨日の編み物クラブにて、 クラブの方の作品です。
ベーシックな靴下で、編み方も基本となります。
足首からふくらはぎにかけて3号分、針を徐々に大きくして編んであって、
この一手間がちょうどいいフィット感となります。
スクールソックスのような趣。
使いやすそうです。









昨日の編み物クラブにて。
靴下と同じ方の作品です。
洋書のアランミトンをアレンジされました。
ダイヤ柄に挟まれた四つのノットをぎゅっと小さくまとめて、ミトンの中に。
欲しいサイズに合わせて作られました。
手の平側には、指先が出るようにミトンの先は被せになってます。
パターンを崩さず、ゴム編みでまとめるのはちょっとしたコツがいります。

「作りたいものを作る」
そのちょっとしたことで近付けます。

もう一回やってみよう〜の気持ちと、
良いものたくさん見せてもらいました。


災害や、日々の仕事や、
急に暑くなったし、
身近な人が気掛かりで、
今なら声を掛けてもいいかしらと、
「大丈夫?」とだけメールを送ってみた。

「大丈夫」
状況はそれぞれ違うけれど、こうして言葉が交わせる。
私は失くさなかった。


遠くの友達からは、私の方がいくつもメールをもらった。
友達の方が切羽詰まってて、短めの返信をする。
「ありがとう、大丈夫です」

今日もお疲れ様です。
元気でいてくれてありがとう。


朝からボタンホールステッチをしていると、聴いてる音楽の歌詞がいつもより耳に入ってきて、
たまらない気持ちになりました。
小さく集中するせいかなぁ。

こんにちは。
こちらは今日、雨です。
しっかり降るみたい。
どうか穏やかに。








ボタンは、王冠が上向きです。




天気が晴れたら仕上げ洗いです。

さあ次は、パターンから引かなくちゃ。
それとも小品を手掛けようか。


おはようございます。

先日の編み物クラブにて。
彼女は、洋書のテキストでアラン模様のミトンを編んでおられます。
テキストのままだとサイズが大きくて、自分の手の長さに合わせ、短く仕上げられました。
見せて頂くと、長さを短くした故にパターンの終わり方が惜しいっところがありました。
話すかどうか考えて、やはり伝えました。
彼女ならわかってもらえると思ったから。

次回、手袋はすっかり編み直されていました。
一度自分のサイズで仕上げたからこそ、どこをどう縮めたらいいか、わかったとのこと。
ミトンの中に、キュッとパターンが縮められ模様がより小さくまとまりました。
もう片方も出来たら、また見せてくださるとのこと。

こんな工夫ができることが「作りたいものを作る」ってことだと思うのです。

工夫ができるようになるには、真似から始まり、時間がかかるけれど、作りたいものが見えてくると自然とアイディアも浮かんできます。

そうなったら、おもしろくて仕方ないと思います。
コードを覚え弾けるようになって、おもしろくなるピアノやギターと同じ感じかな。

今日から7月が始まりますね。
第1日曜の編み物クラブの日です。

HOLY'S ほりなおみ

6月19日

久々のフェアアイル。
ニッティングベルトの仕事です。 手の感覚、戻ってきました。




6月25日

地色は、Earthという色の名前です。
雪が解け、氷土が現れた地面の色でしょうか。
この時、BGMはcero「Yellow Magus」
砂漠の歌。




6月28日

地響きとともにトナカイの群が現れました。
BGM シャムキャッツ「Coyote」




夜、えいやっと肩を剥いだ。
今まで中で一番綺麗に出来た気がする。
糸を変えながら、前身頃のみの 引き返し編みの連続。
先に進みたいけど、今夜はこの辺りで。
おやすみなさい。



映画「Lucky」を観た。
ヴィム・ヴェンダース監督「パリ・テキサス」の赤い帽子の男が、今回の主人公なるハリー・ディーン・スタントン。 最後の主演作。
あの赤を見たくて行ったようなものだ。
荒涼とした景色、空の青と小さな赤を見て何度も安堵した。

独り者のラッキーの生き様は、現実主義で偏屈。お世辞のひとつも言わず、口を開いたかと思えば悪態が飛び出す。

それでもストーリー全てが詩のようで、スラングさえ意思を持って美しかった。

人生のどこかで、誰かを愛した軌跡が、ラッキーの唇から溢れ出すと、観てるこちらまでも空気が変わったような気がした。

真実は人それぞれの心の中にあり、 現実すら誰かの目から見た憶測でしかないのかもしれない。



http://www.uplink.co.jp/lucky/


HOLY'S編み物クラブは、作りたいものを作ります。
はじめての方も、経験を積んだ方も大歓迎です。

自分で製図から考え、作り上げるワクワクは、何物にも代え難く、
小さな一歩一歩をぜひとも体感して頂きたい。
こんなに複雑なものではなくて、はじめての作品は、自分の好きな色で、ボリューム感でニット帽が作れたら、それは自分の定番になると思います。

先日の日曜編み物クラブにて。
この毛糸で何が編めるかな、友達へのプレゼントだそうです。
昔の中細毛糸は、いい糸なのです。


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