おまえはどこからきたの?

パンジーの中にケシのような花が、今朝の台所の窓に向かっていた。
茎を辿ってみても、
そんなことってあるのかしら。
花の水を変えなきゃと手に取ると、ちゃんと茎は別れており、春菊のような葉と繋がっていた。

母の花は投げ入れで、庭から取ってきてはどんどん入れる。
もういっぱいだから、取らなくていいじゃないか
私が言うと、たくさん咲いてるからと言い、
それなら、土の上で咲かせててあげようよ。
そういうい考え方もあるか、とその時は言う。
そして日に何度も、かわいいねぇ、と花に声をかける。

ペンペン草よりも小さなこぼれ種がポロポロするのも摘んでいる。
種を集めるのは私。

母の投げ入れで、珍しいものを見た気がした。

昨夜、母と映画「おじいちゃん、死んじゃったって」を観に行く。
ちょうど初日で、森ガキ侑大監督の舞台挨拶もあるとのこと。

昼ご飯で、母と口喧嘩した。
私は否定も肯定もしなかっただけだけど、母はがっかりして昼寝してしまった。
私は、家から出て一人になりたかったけど、仕事が山なので離れる訳にもいかない。

夕方から一人で映画を観に行ってもいいかと、昼寝から起きた母に言うと、察したように行っておいでと言う。
本当は一緒に行きたいのに。

逡巡して、一緒に行くことにする。
その頃になると空気も少し和らぎ、 そのまま仕事をしたくもなったが、家族の映画だし、行くことにした。

おじいちゃんが亡くなり、疎遠だった家族が葬式が無事終えられるまでは、幸せな家族を演じようと、四苦八苦する様子が滑稽。
誰もが欠けててうまくいってない。
主人公よっちゃんの言う「ゲロの味」を感じ続けながも生き続けなくちゃならない。
罪悪感が拭えないよっちゃん。
残されたボケちゃってるおばあちゃんが、施設に預けられる件り、母はどんな気持ちで観てたんだろう。
主題歌「SAYONARA ITSUKA」Yogee New Wavesは、今好きなバンド。最高。


うちに帰って、母が「いい映画を観た、ありがとう」と言う。
本当は、誰もが欠けても失くしててもなくて、その人そのまんまでいいのだと、自分にオッケーを出せればいいだけなのかも。

森ガキ監督は広島出身だそうで、CMディレクター、初監督作品。
行く行くは広島で映画を撮りたいとも。

今日は編み物クラブ。
トイレに昨日持ち帰ったチラシを貼ってみた。




「おじいちゃん、死んじゃったって」公式サイト

横川シネマで、5月14日まで。

GW後半。明日は衣替えしなくちゃ、の方もいらっしゃると思います。
昨年に引き続き、ウール類の洗濯方法について、細かく記したブログのリンクを貼っておきますね。

石鹸で洗ったウールはふわふわになりますよ。
取り込んだ後は、かならずお日さまの熱を逃がして、仕舞いましょ。





何年も前に買った、baby lama のストールの風合いもそのままです。


今日も編み物クラブ、楽しくできました。
本日のテーマは、別糸。
これを使えば、作りたいものへの可能性が広がります。
手袋、靴下、帽子など、決まった作り方に縛られず、自由な形に変えられますよ。



お茶の後。
今日のおやつは久々、スコーンを焼きました。
頂き物のトルコ産、大きなレーズンがありました。
雨の日のオーブン仕事は、落ち着きます。

いつもお付き合い、ありがとうございます。
カーディガンの前立てを編んでいます。
前立ての作り方が、まだ定まらず、 途中まで編みつけてはやり直し、何度か繰り返してしまいます。
でも、毎回小さく更新しているのです。




セーターごとに、ゴム編みの仕様や、付けるボタンの大きさも違うので、右往左往しています。
こんなことをしていて、いつかすっとこの作業ができるようになるのかと。

前立てを身頃に編みつけながら進むので、しっかり仕立てられるのではないかと思ってます。

大事なところなので、進みは遅々としています。


隣のおばちゃんが、田舎に行って来られたと、チューリップを持って。
















この間、朝となく昼となく母が、
「このチューリップはかわいいねぇ」と、前を通る度に口にしている。
私は聞き飽きたけど、チューリップは、だからこんなに楽しませてくれるのかしら。



今日は、一人また一人と玄関から入って来られるたびに、
「春になったから、ボーダーね」
なんて言っていたら、更にみんなオーシバルでした。



玄関には、白いスニーカーばかり並んでいます。
本当に春になりました。


今日の編み物クラブでは、洋書の編み物本を読み解きました。
ミトンを編んでおられます。
アラン模様の中に小さな実を編みつけるのは、「knot」と言うのですが、
まず「knit. into back.」から始まり、
「ターンして表編み、ターンして裏編み」
ひとつのノットが編み終わる頃には、
「スライドして、、2目トゥゲザーするの」
聞いたことあるような。

何度も復習します。




隣のおばちゃんがくださった苗から、もう花が付きました。

子供の頃の借家にも、すずらんが咲いてました。
大人になってまた賃貸でも、庭ですずらんが見られるなんて。

フィンランドの国花だそうですね。
先日買ったムーミンの切手にも、すずらんが描かれてました。
トーベ・ヤンソンも、子供の頃から好きで、最近知った豆知識もうれしくなります。

母と朝から喧嘩して、母が体が痛いとフテ寝しても、すずらんが咲いたので、吹っ飛びました。

かわいいかわいいすずらん。

うれしいセーターできました。

本当は、今、編んでいるメンズのアランカーディガンの袖の形に、悩んでいました。
当初、襟元から身頃を繋ぎ袖へと続くサドルスリーブを考えていました。
でも今回のこの色で、もしラグラン袖のデザインが似合うなら、カーブ具合で体に合うラグラン袖ができるんじゃないかと思ったのです。

それなら試作にと、自分のサイズでラグラン袖のセーターを作ってみることに。

アランの胴回りを編む間に、 試作セーターの胴回りを筒にまっすぐ編むまで、また母に頼みました。
袖と袖付けから自分でやってみなくちゃ。
何度かほどきながら、カーブの減目に気持ちいい数字の並びを見つけ、改めて編み直しました。
きっとこのセーターで、サイズ展開が縦横にできると思ったのです。
キチンとした数字が必要です。










結局、メンズのアランカーディガンは、やっぱりサドルスリーブに決めました。
全体の形に、メリハリがあった方がすっきり着てもらえると思えたからです。


いつかこの試作セーターと、もう一着のセーターとを見本に、 オーダー会をします。

色や襟の高さに着丈、リプの長さを自由にオーダーしてもらい、
ほつれたら糸を足し、編み変えて、その人の体の形となって、いつまでも着続けられるセーターを、いくつも作れたらと思います。


真夜中にレモンケーキを仕上げたら、
何か悪いことをしてる様な気になりました。

白い砂糖はたっぷりかかってるし、
こっそりラム酒だって効かせています。







土曜の編み物クラブには、味も落ち着いてくると思います。





total : │today : │yesterday :