エーデルワイスのブローチのオーダーを頂きました。

朝、撮影したエーデルワイスです。



昨年製作したシルバーグレーのエーデルワイスに、ブルーを加えてのオーダーを頂きました。ぴったりでした。

欧米の花嫁さんは、何か青い物を身につけると幸せになれるジンクスを思い出しました。
サムシング・フォーのうちのサムシング・ブルーです。


新しい色合いを作る時、必ずふたつ出来上がります。
今回は、そのふたつめはこちらです。



オーダー主様の元に届くのは、冒頭の花芯が白い方となりました。
ブルーとのコントラストが強いと感じたので、最初に作ったのはこちらの淡い色合いの方です。

こちらの方が柔らかな印象で、花びら(正しくは額の部分だそうです)も、柔らかめに編んであり、少し大きめ直径7cmです。



販売致します。
8424円に(税込)なります。
ご希望の方は、HOLY'Sのホームページの、CONTACTより、ご連絡くださいませ。
Sold out

これで4色(シルバーグレー、生成り、ピンク、ブルー)のエーデルワイスが、イヤリングピアス、大きさ違いのブローチとできました。
いつかエーデルワイスだけの小さな展示会ができたらと思います。





80才になられる現役のお医者さまの、今年が記念の年であられるとのこと。
そのベストのオーダーを頂きました。

小柄ながら胸板が厚く、若い頃からたくさん働いてこられたことを感じられます。

広島も数日続いた雨で、すっかり気温が下がりました。
早速着てくださっているそうです。



今回お付けしたボタンは、クラッシックなメタルのもの。
全体の淡い色合いのグラデーションを、引き締める印象となりました。







少し離れた場所での勤務となられ、ベストはお送りしました。

届いた頃にお電話すれば良いものの、先方の時間のご都合を考えたり、感想をお聞きするのが怖く、いつもこちらから電話ができません。
気が気じゃないのに。
「こんな仕事はもうたくさん」と思います。

それでも、着てるの一言をお聞きすると機嫌が直ってしまいます。
おかげさまで、続けている次第です。




頂いたお花を何度か切り戻し、そしてそれぞれ分けて活けた。
こうすると一気に表情を変える。

アレンジされた花は華やかで、それをひとつひとつ分けてくと、胸がすっと落ち着く。風通りが良くなるからか。














根が付けば土に植えようと、待っているところ。








あの甘酸っぱい香りを放っている。


先日の編み物クラブの様子です。
月初めの日曜はお二人、こんな日は写真が撮れます。(笑)
アラン模様のミトンを編まれている「ちょっと休憩〜♪」の手前の彼女と、
久しぶりの小物、手袋制作。
2色使いの編み込みに、毛糸の引き具合はどんなだっけか?と思い出し中の彼女。^^
ノルウェーはセールブー地方の伝統手袋の、八苞星のいくつもあるパターンから自分で選んで、編み図から起こします。



少しずつ少しずつ、確かめながら愛おしむように編み進める彼女は、小動物のように編まれます。




今日の洋服といい、毛糸を入れたこの袋といい、シックな色合いが心地良い。
全ての色が自然とまとまって、その人の雰囲気へと、繁栄されます。




前回の編み物クラブで、パターンを起こすところから始まりました。


ちなみに水曜の編み物クラブでは、写真を撮ることさえ叶いません。

5人メンバーで、みなさん大物に取り組まれているので、時間いっぱい出来る限りのところまで、進みます。
狭い部屋の中、いつもみんなで仲良くしてくださってありがとうと言いたい。

母が広島に来て40年間取り続けていた地元新聞を辞め、繊研新聞に替えた。
引越しをして、以前の新聞を継続したけど、ろくに開けない日が続き、サラのまま重なってった。
やることが多すぎて、読む暇がなかったから。

それならばと、情報量は少なくていい、土日の休刊も構わないので、繊研新聞を取ることにした。

毎朝、天国のよう。
二人して食い入る様に見ている。
訳がわからなくても、カタカナ語の羅列について行けなくてもいいのだ。
カープもテレビ欄も要らない。広告も要らん。
近くのスーパーに火曜の野菜市が開くことがわかってれば。

日曜の書評欄がないのは惜しいけど、繊維に関連する書籍なら、知ることができる。
週刊誌の見出しも見なくて済む。



「普通のニュースがないのが寂しい」と、今朝母がポツリと言った。
そう?
無駄に感情を動かされる位なら、知らなくていいじゃん。
今まで、新聞に向かって手を合わせていた母である。
「そうね」とあっさりとしていた。




ミシンの前に座りっぱなしで、
「三時、三時」と歌う母に、「何か良いことあるん?」と聞くと、笑ってごまされた。
本当は私に、お茶を淹れろオヤツを出せ、とでも言いたいのだろう。
口では、「アンタだって忙しいのにね」だって。

一昨日頂いた「栗の渋皮煮があるよ」と言うと、あっという間にこっちにやって来て、ニタニタ笑っている。
私の作戦負けか。

インスタントコーヒーを淹れる。
仕事をさせて下さい、と心の中で母に叫ぶ。
母に仕事を頼んだのは私だが、納期があるのは、私です。




長野の友人より、今年もりんごが届きました。
彼女との始まりは友達からでも、仕事相手でもなく、私のニットを使ってくれてるお客さんで、
大切な友人へと変わるのに、そんなに時間は必要ありませんでした。

長野では今頃もう、囲まれた山々から吹く風が冷たくなり、朝晩のピンとした空気も感じられるはずです。

長野女子の秋の始まりは、柔らかなストールを首に巻くことからと、
数回通った個展の間で、私が勝手に決めたルールです。

仕事の旅なので、緊張の続く滞在のはずが、不思議と楽しい思い出ばかりの長野です。
それでも毎回、帰りの『しなのワイドビュー』の車内では、自分がひと回り大きくなった気すらしていました。(既にしっかり大人なのに。)

個展は毎回賭けなので、結果が出なければ、夜逃げする覚悟で臨んでいました。

長野でオッケーを頂ければ、広島でもきっとなんとかなるだろうと、少し気持ちに余裕が生まれます。

それはきっと、これからも変わりはありません。

長野で自分は背中を押してもらったんだと言い聞かせ、
広島駅に辿り着く頃には、空気はすっかり変わり、
ホームに降りると、潮の香りすら感じられ、肌に当たる生暖かい風は穏やか過ぎると、今度は長野が恋しくなります。
気持ちはすっかり冬支度へと向かっていたのに、まだまだ夏の残り香の広島に、汗を掻くのです。

長野を愛しく想うのは、こんな風にあちこちに、幼馴染でも、クラスメートでもない。
自分の個展会場として、また古くから私の作るニットを委託販売してくれたノーノ分室で出会ったお客さんや、同業者と言われる物作りの作家や、デザイナー、お花屋さんなど。
すっかり大人になってから、人から人へと繋がった、ただ接点の強さだけで続いている友人がいるからです。



目の前に青空が広がってるというのに、机にかじりついて編んでいます。




リブ編みのグラデーションは、身頃と配色が反転します。

片袖ぐりが編め、集中が途切れたので、散歩に出掛けました。
夕方から、もう片袖に取り掛かっています。



昨日、小さな庭の手入れをしようと、枯れかけた枝を引っこ抜き、畑の上に放っておいた。

今朝、母の菊を植え替えようと穴を掘っていたら、 その横から花の咲いた茗荷がいくつも出てきた。
私が昨日引っこ抜いたのは、茗荷の枝だと、
そう言えばそんな感じだったかと、思い出した。
いや正しくは、香りを嗅ぐまでわからなかったので、茗荷に教えてもらったのだ。

恥ずかしい団地っ子育ち45才。


茗荷食べ放題と喜んだが、確か食べ過ぎると、さらに自分は方向を誤ってしまうのではなかったか。

新鮮な薬味を食べられる幸せには、代え難い。



昨夕、母と小さなテーブルに夕飯の支度をし、ラジオのスイッチを入れると、
フジファブリックの『茜色の夕日』が流れてきた。
今年の夏がすっかり終わったことを、この曲が知らせてくれた。

この曲は、古い友人から教えてもらった。
フジファブリックは、割と好きなバンドだが、熱心なファンではない。
メジャーになったのは、確か『若者たち』がドラマの主題歌になったからだと記憶している。
ここ数年、夏の終わりには必ず『若者たち』がラジオから流れるから、何度も聴くのだが、
今年はそれすらないまま、こっちの季節に移っていた。

もうすぐ10月になる。
私の肌はすっかり陽に焼けて、そして白く戻り始めている。



フジファブリック『茜色の夕日』


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